さて、だいぶ久しぶりな更新
世間がGWだったらしいので 休みました
ま、実際のところオラはほとんど仕事してたような
もんなのでGWロスだとか休みボケとは無縁。
ただ、毎晩22時帰宅の日が続いててなかなか
PCに向かえなかっただけという・・
というわけで、現地には行けませんでしたが
4年ぶりの通常開催のAOMORI春フェス
盛会だったようで嬉しい限りです(^^)
写真や動画から伝わってきます
参加したみなさんお疲れ様でした
写真見たけど沿道にお客さんもいっぱい
2重3重の人の壁 あんなにわんさかお客さん
いる中でのよさこいのシーンって だいぶ久々に見た
ずっとコロナ続いて ああいうイベントに
飢えてたお客さんも多い?
当日は仕事ぜんぜん手に着かんかったよ
それも分かり切ってたから休めせて欲しいと
言ったのだがねえ
で、まぁ 始まってまもなく現地から嘆きの声が(^^;
どのチームもパレード進めずに半分ぐらいのところで
フィニッシュしちゃうとか もっと近くで見たかった~
とか そんな感じのね
せっかくなのでここから少しマジメにYOSAKOI談義
近年 長めのパレードコースのあるお祭り、イベントが
減ってること、 チームの少人数化が進んだことで
パレード向けの隊列、構成が作りにくい・・等々
理由はいろいろあるでしょうけど コロナ禍で余計に
(客との距離が近いのがそもそもだめだったし)
パレード勘が鈍ったチームは少なくないのかなと
もっと進む距離の短かった 富岡でのよさこいの時
も、どのチームも距離進めなくなってるなぁと感じて
はいたんですけどね。 ゴール近くまで行けてたの3
チームぐらいあったかどうか
まぁそれだけに さぬき舞人 際立ってたし
こういういチームお手本にしてほしい なんて
書いたんですけど
去年のソーランなんかでも 審査員の前まで来れない
チームもけっこう見かけたりしたので もったいないな
と感じてた次第ですが、やっぱりチームの少人数化っ
てのが一番大きいのですかね
人数の少なさをカバーするためにステージ特化型の
少人数でも見栄えする振り、構成で作ってる作品は
このところ増えてる気はするし
同じ構成で進みながら・・というのはだいぶ厳しいんで
手数晴らしたり隊列や構成をパレード用に作り直し
たりするんだけど、シンプルになり過ぎると
本来見せたいものが見せれなくなるし・・みたいな
悩みはあるだろうな
中には ほぼほぼステージと同じことやりながら
前に進んでくるっていうのも居るには居ますが
やっぱりステージとパレードって同じ作品でも別物
ステージあんなに良かったチームがパレ―ドでイマイチ
だったり、その逆もあったりね
ある程度それなりに人数がいるというのが前提での
パレード会場設定だと思うのですが
東北の場合特に小規模チーム多いんで
100mとかは無謀(^^;; よさ夢も結構長かった。
実際のところは30~50mで十分かなと思うんですけど
ほぼ、ソーラン審査と同じ距離を提供できる場として
このまま残してほしい思いはある
で、ここに来て青森のお祭り文化も絡んでくるのだけども
沿道に居るお客さんって その場にいれば お祭りの行列は
最初から最後まで全部見れる ねぶたもねぷた八戸の山車
もそれこそ何十台という数が。
レジャーシート敷いてビール飲んでいればお祭りが
向こうから流れてくる
お祭りではそれが当たり前なので青森のお客さんは
場所取りに必死なのです なんなら前の日からマーキング
(問題になってますが)したり
・・・というバックボーンもあるんで特に青森の場合は
ちゃんと最後まで流れないとお客さんをがっかりさせる
ことになっちゃう のよね
だもんで、なるべく前に進んでほしい
とはいえスタート地点近くや前半のお客さんほったらかして
前方にダッシュ・・というのもどうかとは思うけど。
今回 進行方向正面(MC後方)でマナー悪い
カメラマンいたという話もあったようですが
写真撮りの人は構図的にもあの場で狙いたい
んでしょうね 横からだとスカスカになるし(^^;
一応後ろにねぶたもあるし
あれ、どうにかして最後の総踊りの時みたいに
ねぶたがよさこい会場の方向いた状態で
設置させること出来ないんかね?
すげーもったいない気がする
はるか後ろの方だったとしても
ねぶたを背景にYOSAKOIって春フェスしか
出来ないのにね
脱線した。(^^;
話をパレードに戻す
基本的には自分の場合はパレードは横から見ることにしてます
これはもう ソーランとかの審査がそうなんで そういう視点から
見ようと思って
ソーランは・・今は審査後半だけなのかな?
過去に、前半(30m地点)での審査員も経験したことありますが
ほとんどは踊り子さんが通り過ぎた後に後ろ姿を見る
か、殿をつとめる旗士たちを見るといった感じでした
横から見る場合は もう演舞の構成とか作品のテーマや
ストーリーといった全体像をつかむのはほぼ無理だと
思っています。 ちゃんと見れるのは自分の目の前を
踊り子さんたちが通過する数十秒ぐらいのモノなので
最初の方で何やってるとかわかんないし通り過ぎた後に
何かをやってても見えなかったりする
パレ―ドコースって作品としては断片的にしか伝わらない
かもしれないですけど お客さんと踊り手の距離が近いので
踊り手一人一人の技術や熱量がより強く感じられるんですよね
エンタメにおいてお客さんとの距離はとっても重要
だというのは何度もここで書いてますが
ゼロ距離 目の前で非日常が繰り広げられるから
見る側は興奮出来る
ステージ式では伝えきれない踊り手のスキルや
エネルギーを伝えられるのがパレードなんだと思います
踊り手と観客のタイマン勝負
目の前で対峙する数秒間
表情、声、パフォーマンスで 心掴めたら
踊り手の勝ち(^^)
なので基本的にはステージとパレードでは戦い方
が違ってくるし 同じことをやろうとしても無理が出てくるのよね
ステージでも作品全体のエンタメ性高くて
パレードでも踊り手一人一人が活き活きしてるのが感じられる
そんなチームってやっぱり強いよね
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